震災16年に思うこと
昨日は、震災16年でいろいろと物思う中で
ぜひここで紹介したいことを思い出しました。
笑み交わし やがて涙のわきいづる
復興なりし 街を行きつつ
震災発生より、天皇皇后両陛下は何度も被災地を見舞われました。
平成17年、「阪神淡路大震災10周年の集い」 を機に、
三度目の訪問をされた次の年の歌会始で、皇后様の詠まれた御歌です。
被災者の気持ちをこんなに汲み取った歌があるでしょうか。
街はきれいに生まれ変わっても、
笑顔のかげに隠れた悲しみは消えることがありません。
この御歌にどれだけの被災者が癒されたことか。
皇后陛下が焼け跡にたむけて下さった水仙の花にちなみ
御蔵通の公園は『みくらすいせん公園』、
菅原通の公園は『すがはらすいせん公園』と名付けられています。
この御歌の歌碑が東遊園地に建立されており、
みすが地域福祉センターには額に収めて掛けられています。
御歌は被災者の心に温かく根付いています。
ぜひここで紹介したいことを思い出しました。
笑み交わし やがて涙のわきいづる
復興なりし 街を行きつつ
震災発生より、天皇皇后両陛下は何度も被災地を見舞われました。
平成17年、「阪神淡路大震災10周年の集い」 を機に、
三度目の訪問をされた次の年の歌会始で、皇后様の詠まれた御歌です。
被災者の気持ちをこんなに汲み取った歌があるでしょうか。
街はきれいに生まれ変わっても、
笑顔のかげに隠れた悲しみは消えることがありません。
この御歌にどれだけの被災者が癒されたことか。
皇后陛下が焼け跡にたむけて下さった水仙の花にちなみ
御蔵通の公園は『みくらすいせん公園』、
菅原通の公園は『すがはらすいせん公園』と名付けられています。
この御歌の歌碑が東遊園地に建立されており、
みすが地域福祉センターには額に収めて掛けられています。
御歌は被災者の心に温かく根付いています。