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予算特別委員会 建設局質疑

令和4年度神戸市予算案を三つの分科会に分かれて審議する
予算特別委員会が開催中です。
3月7日、第2分科会4日目の建設局審査で登壇しました。



以下質疑の要旨です。

駅前リノベーションについて

Q. 葺合南54号線では道路を公共空間ととらえ
歩行者に快適な道に生まれかわった。
サンキタ通りは歩行者中心の空間にかわり
新しい阪急ビルと一体となって全く新しい街なみが出現。
アモーレ広場では、抽象的な形の円盤の造形が
ゆったりと配置されているシンプルな空間だが
不思議と居心地が良く、新しい三宮の顔として親しまれている。
ただ単に道路を管理することから踏み出して
人を中心にした道路活用すの新しい流れに期待する。
そこで今各地で行いつつある駅周辺のリノベーションでも
都心三宮同様に取り組んでいただきたい。
企画調整局と住民とで取り組んできた
地下鉄長田駅の再整備も、4年度いよいよ設計・工事に移り
建設局の役割が重要になる。
単なる美装化やベンチを置いて終わりにならないよう
その後の活用についても管理のルールありきでなく
市民の想いを受け止めながら取り組んでいただきたいと考えるが、どうか。

A. 
駅が周辺と一体となって、人に使いこなされることで
居心地が良い空間となる。
美しさに加え、自由度の高い空間とすることで
街のブランド力の向上につながる、これが駅前リニューアルに共通する考え方だ。
長田駅でも再整備後どう活用するかの観点が重要。
必要道路法改正もあり、道路管理者としての視点だけでなく
街をどうデザインしていくのか考えて取り組んでいきたい。

| 神戸市会 | 20:46 | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

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