予算特別委員会 総括質疑

予算特別委員会での残された課題について、会派を代表して総括質疑を行いました。
以下その項目。
答弁については「まちこプレス」などで今後紹介してまいります。
神戸市会ホームページで録画をご覧いただくこともできます。
1. 三宮周辺の再整備について
3月から検討会を立ち上げて三宮周辺再整備のビジョンづくりをするということだが、市民の関心の高い兵庫の顔の大改造という重大事案に広く市民の声を反映するために、委員に議会の代表も参画すべきではないか。
2. あり方検討会など第三者委員会のあり方について
「中学校給食のあり方検討会」をはじめ、第三者委員会による意見をそのまま市の方針としている例が多く、市当局の政策決定への主体性、積極性が後退している。こうした政策決定手法を見直すべきではないか。
3. 医療産業都市の残された課題
265社が集まり、1000億円の経済効果がでている医療産業都市だが、「海外投資の呼び込み」「地元中小企業への経済効果」「海外患者」のよびこみという達成されていない課題について明確な目標をたてていくべきではないか。
4. ビエンナーレについて
4回の開催を数え、来場者数は増えた神戸ビエンナーレだが、あまり高い評価を得ているとはいえない。組織委員会内での検証だけでは基本方針などを改革することができないため、検証方法についても見直すべきではないか。
5. 高校受験における調査票の記入ミスについて
高校入試の調査書に教師が成績を誤って記入していたことが発覚した。パソコン上の原簿からコピー&ペーストの作業をする過程でのミスとのことだが、効率的なシステム構築をすべきではないか。
また、この種の事務上のミスは今回だけではない。これまで生徒が被害を受けるミスがあっても学校内部のみで処理し、改善策をとってこなかった体質に問題があるのではないか。