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26年度予算に対する要望懇談会

要望懇談会

議員団としては2013年最後の仕事となる、自民党神戸市会議員の
26年度神戸市予算に対する要望懇談会が開かれました。

会派からの予算要望書は既に市長に提出しており、この場では各議員が重点要望や予算要望書に書けなかった意見などをお話しさせていただきました。

私からは、
1.新長田のアスタくにづかリボーンプロジェクトがコミュニティハウスの設置など成果を出しながら進んでいる。都市計画総局、産業振興局、商店街がこれまでになく一体となって動くことに期待をしているが、プロジェクトには再ゾーニングなどもあり、床を半分保有している神戸市の持ち出しが必要になる。予算措置もしっかりしてほしい。また、神戸市は一歩ひかずにこの動きをリードしてほしい。

2.インナーシティ対策について。長田区、特に区の北部は人口減が顕著で、それについて久元副市長時代に質問したときに、整備を考えるというような答弁があった。今具体的に何か考えているのか。海岸線プロジェクトも動いていない。


1については、地元が今前向きに動いているのだからもちろん神戸市もこれからも一緒にやっていく。(市長が変わってどうなるのか地元も心配していると言ったもので…^_^;)
とした上で、どういう組織で動いているのかに関心をもたれ、「神戸市が腰がひけているのはどういう所でですか。神戸市のどこが中心になっているのですか?区役所ですか?」と。
正に私も課題と思っていたところに触れて下さいました。
「国道より上、一番街などでは商店街、NPO、区役所などがうまく協働して活性化をやっていますが、国道より南では都市計画総局だけが中心になっています。もっと区役所にも入ってもらいたい」と加えて要望しました。

2については、私の前にもオールドタウン対策、戸建てに対して何ができるのかという話題もでましたが、行政が何ができるか、考えたいとのこと。人口減の問題は長田区では目に見えているのだから、そこに向けたまちづくりプランを作っていかなければならない。正直言ってこれまで海岸線プロジェクトは全く動いていない。早く見直して新しくプロジェクト化したい。

いつもながら、簡潔、正直な久元市長の応え。
まだ分からないことには率直に分からないと返答し、教えてください、意見を聴かせて下さい、とおっしゃるご姿勢なので、活発な意見交換ができました。

久元市長就任以来、これまでの市行政とのやりとりとには無かったスピードと、時にはこれまでの市役所の常識を覆す答えに驚くとともに、議員である自分もまた、いつのまにか役所の常識に必要もないのに縛られていた面があるなと、反省も。

今年の最後に有意義な時間がもてて良かった、と思える懇談会でした。

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