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仙台視察2

視察2日目。

宮城県庁にお伺いし、仙台空港関連の部局の職員さんと懇談しました。
仙台空港は大津波で浸水し、ターミナルビルにも瓦礫が流れこむなど
大きな被害を受け、
現在も国内線の一部のみ再開という状況です。

これから全面復旧していく中で、
神戸としても観光などの協力をし、
また神戸-仙台便の就航ができるように
共に国交省への働きかけをしてほしい旨をお伝えしました。

仙台市議と

次に仙台市役所へ。
副市長さんから被害、復興状況についてお聴きしました。
神戸市職員が3月12日にヘリコプターで駆けつけたのを皮切りに、
現在まで継続して派遣され、
復旧、復興への助言、また今はり災証明の手続きなどに
大変貢献しているということに感謝を述べられました。

り災証明の手続きはとにかく人手が必要で間に合わないとのことでした。

4名の仙台市議とも懇談。
政府の極端な「政治主導」の結果、
復興に向けて官僚が機能していないことへの
不満の声をあげておられました。

政令都市議連のネットワークも使って
政府に対して声を挙げていこうと、
我々の方からは呼びかけをしています。

議員さん方自身も被災者であろうし、
あまりにも課題が多く対応に窮するところでしょうが
政府、官僚が機能しないなら
住民の声を復興施策に反映するために
地方議員が走りまわらなければならない時です。

神戸からもできる支援はまだまだあると感じました。
“がんばろう東北”のかけ声が
東北の方々の重荷とならないよう
みんなががんばろう!

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